酒造りの歴史を変えた蔵・速醸酛発祥蔵

《 甘口のうま味が残る酒 お燗して旨い酒 》

●この蔵は速醸酛発祥の蔵。それまでは生酛造り山廃造りと言った蔵に住み着く菌を使って酒造りをしていた。これは時間のかかる仕事だった。その過程では腐造酒という事故もあって腐造酒など出しようものなら杜氏はその責任を負わなければならず自分で命を絶った杜氏もいたと言う。この速醸酛の発見は日本中の酒造りを変えた。

●この蔵の杜氏集団はみんな大きな米作り農家で米作りが終えると作った酒米をもって酒蔵に入る。米作りのプロが酒造りのプロで、酒造りのプロが米作りのプロと言うわけだ。

創業者岸五郎という方は日本の酒造りを変えて来た人です。今1894年に出版かれた「醸海拾玉(じょうかいしゅうぎょく)」と題された本を現代版として翻訳していると言います。この岸五郎さんの事をもう少し知りたいと思うわけです。

ぽんしゅ館データとは、酒蔵さんとの話の中で印象的だった事、面白かった事をメモ書きしたものです。少し乱暴に書き並べていますがご了承ください。